小学4年生の長女は裁縫を覚え自己流ながら人形を作ったり、衣類のほつれなどを直すようになりました ある日のこと、靴下の穴空きを直していました。それどうするのと聞いた所、「もったいないから直して履くんだ」と笑顔で答えてくれました。
可愛く素敵なものが安価で買える時代ですので長女の言葉には返す言葉がありませんでした。私が小学生の頃、穴が空いてしまった靴下を母が直してくれましたが、私は恥ずかしい思いがあり絶対履きませんでした。
今は物があり余り必要以上に購入し壊れなくてもポイポイ捨ててしまう時代になりました。私は新しい物を購入する事で喜びを感じていましたが、壊れたら直して大切に使い長女のような喜びを感じていきたいと思いました。
ありがとうございました。
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