『あおぞら』通信2004年(平成16年)4月10日第31号
今月(こんげつ)の言葉(ことば)
人(ひと)は悲(かな)しみが多(おお)いほど 人(ひと)には優(やさ)しく出来(でき)る

 昨年末(さくねんまつ)の寒(さむ)い時期(じき)に植(う)えたチューリップの球根(きゅうこん)が芽(め)をだし、今(いま)花(はな)が満開(まんかい)です。
 日々(ひび)の強風(きょうふう)や雨(あめ)の日(ひ)には花(はな)を閉(と)じじっと時(とき)が過(す)ぎるの待(ま)ちます。天気(てんき)の良(よ)い日(ひ)には、今(いま)まで閉(と)じていた花(はな)びらを開(ひら)き無言(むごん)のまま私達(わたしたち)に優(やさ)しさそして勇気(ゆうき)と希望(きぼう)を与(あた)えてくれます。長男(ちょうなん)は長(なが)い入院生活(にゅぅいんせいかつ)の中(なか)、たくさんの治療(ちりょう)に耐(た)えてきました。元気(げんき)になった今(いま)、病気(びょうき)と戦(たたか)っている子供達(こどもたち)、健康(けんこう)な私達(わたしたち)にまで無言(むごん)のまま優(やさ)しさ勇気(ゆうき)・希望(きぼう)を与(あた)えてくれます。私(わたし)は今(いま)まで辛(つら)く悲(かな)しみが多(おお)い人(ひと)は他人(たにん)に対(たい)して優(やさ)しく出(でき)来る機会(きかい)が無(な)いと思(おも)っていましたが、チューリップや長男(ちょうなん)を見(み)て、辛(つら)い事(こと)や悲(かな)しみが多(おお)いほど人(ひと)に優(やさ)しくなれると確信(かくしん)しました。
 これからは私(わたし)も経験(けいけん)した事(こと)を活(い)かして人(ひと)に優(やさ)しく生(い)きていきたいです。
 ありがとうございました。

創刊  2001年10月10日 発行者 高遠 勲

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