『あおぞら』通信2003年(平成15年)3月10日第18号
今月(こんげつ)の言葉(ことば)
失(うしな)うこともあり出会(であ)うものもあり

 長男(ちょうなん)の病気(びょうき)で色々(いろいろ)なものが私達(わたしたち)家族(かぞく)の元(もと)から去(さ)って(失(うしな)われて)行(い)きました。・・が、時間(じかん)と共(とも)に得(え)るものが増(ふ)えていきました。
 その中(なか)でヴァイオリンの先生(せんせい)との出会(であ)いもありました。現在(げんざい)、その先生(せんせい)に子(こ)ども達(たち)はヴァイオリンを習(なら)っています。そして私(わたし)は、子(こ)ども達(ち)の為(ため)に先生(せんせい)の工房(こうぼう)でヴァイオリンの製作(せいさく)を始(はじ)めさせて頂(いただ)きました。ひとつひとつの木片(もくへん)を丁寧(ていねい)に時間(じかん)をかけ削(けず)り、貼(は)り付(つ)け、命(いのち)を吹(ふ)き込(こ)む作業(さぎょう)を続(つづ)けます。ひとつ出来(できあが)るのに2年(ねん)、3年(ねん)かかるかもしれません。いつか長男(ちょうなん)が私(わたし)の造(つく)ったヴァイオリンで元気(げんき)に奏(かな)でてくれることを願(ねが)って製作(せいさく)していきます。
 そのうちきっと皆様(みなさま)の前(まえ)で、ファミリーコンサートを開催(かいさい)したいと考(かんが)えておりますのでお楽(たの)しみに!
    ありがとうございました。

創刊  2001年10月10日 発行者 高遠 勲