私は五体満足に生まれて、健康に育ちましたので、2本の足で大地を歩くことなどあたり前のように思っていました。
長男は病気の為、右足を股下約10cm残して切断してしまいました。その長男の為に義足屋さん(義肢装具士)は、「つま先まで血が通うような義足を作ろう」と努力して下さいます。長男は、その義足が自分の体の一部となり自由に大地を踏みしめ歩けるようにと努力しております。
義足屋さんも長男も言葉など交わさなくてもそれぞれが想いの中で同じ目的(歩けるように)に向け頑張っています。それだけでなく沢山の方々が長男を、私たち家族を支えて下さってます。ありがたいことです。
長男が歩いて皆様の前に伺える日も間近でしょう。
ありがとうございました。
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